先日、バイト終了後にふらっとコーヒーを飲みに行ってきた。
10日後には、また忙しくフルタイムバイトが始まるので。
その前に、ということで。
コーヒー屋の店主とは、いろいろ話がはずむのである。
ハンドメイドについては、共感しまくりである。
私も店主もハンドメイドは独学だ。
好きでやっている。
なんとか学院卒業してます!とかいうそんなことはない。
そういう学校に通っていなくても、ミシンは使えるのである。
私にいたっては、大昔にレンタルスペースを借りて、小物を販売した経験くらいしかない。
販売単価が安いので、いくつか売れてもお小遣いにもならない。
それからは、子供のモノや自分のモノしか縫っていないという現状。
子供がまだ3~4歳だったころに当時4万ほどで購入した家庭用ミシンでいろいろ縫ったのである。
その後、ロックミシンを手に入れ、縫うものの幅も広がった。
時はたち、愛用していた家庭用ミシンとロックミシンは壊れた。
私の現在の相棒は、父から借りパクしている家庭用ミシン一機のみである。
某、テレビ通販にて入手したと思われる、縫い模様がたくさんそろっている、アレである。
正直、縫い模様こんなにあっても使わない。
ロックミシンがない今は、直線縫いとジグザグしか使わないのである。
機械はなんでも、機能を詰め込みすぎると故障の原因になると私は勝手に考えている。
いらない機能をたくさんつけて壊れやすいものにしないで、シンプル機能で長持ちさせてほしいとわがままを言いたい。
店主とは、縫製の学校行ってないけど、独学だけど楽しいもんね。ていう会話をよくする。
そして、ミシンについてはやはり、シンプル機能で長持ちが一番、て言ってるのである。
店主の扱う布はとても個性的なものばかり。
いや、ばかりではなく、しかないと言える。
そして私はというと、シンプルなものがほとんどだ。
たまに血迷って(💦)、花柄とか柄物を買うけど、いざその生地を目の前にすると興味がなくなるのだ。
私は無地が好きなようだ。
店主の店で扱っている布たちの柄は見ていても楽しいし、好きだが、自分がそれを扱えるかと言ったらそれはまた別の話になる。
ひとにださいとかつまらんと言われても、私は私の好きな生地を買いたい。
(別にまだ言われたことないけども)
私の姉は、店主の友達なんだが。
姉は、高校を卒業してから東京の縫製工場に就職したことがある。
会社の狭い寮に住み、お金はほとんど使わず。
社長の奥さんに可愛がられていたようだ。
そして、会社のミシンを使って当時中学生~高校生だった私にワンピースを何着か縫って送ってくれた。
そんな姉が島に戻ってきて、私が服を縫いたいと言い出した時、教えてくれたのだ。
私の裁縫の先生は、姉、ということである。
布の扱い方、縫うときの布の送り方、細かいことをさくさくっと教えてくれたおかげで、習ったそれらは今も普通に身についている。
私の大人服処女作は、処女作にしては難易度の高いものだったらしい。
姉に、
「これが縫いたいんだけど」
と、教えを乞うと、
『いきなりコレ!?』
と、おどろかれたものだw
今ではわかる。
あのときの私、恥ずかしい(〃ノωノ)
話は逸れたが、店主も今改めて裁縫の勉強をしているそうな。
私も負けてられん。
私はとりあえず、趣味じゃなくなってしまった生地を使って、趣味じゃないのに自分の服に仕立てたいと思います。
着るのかどうか知らん服を。
趣味じゃなくなった生地で縫う服なんて、着るのか知らんけど。
たまに観るYouTubeで、生地屋さんの動画があるんだけど。
この生地屋さん、生地を売り始めてからお客さんに、いろいろ質問されることが増えたんだって。
すると、「わかりません」てばかりはさすがに言ってられなくなって、独学でミシンを触り始め服を縫い始めたんだって。
でね、この生地屋さんが言ってたのよ。
「失敗したらどうしようとか考えないで、とりあえずやってみろ」
て。
「学校なんて行ってなくても、今はYouTubeで学ぶこともできるし。独学でも全然服は縫える」
て。
昨日、そんな感じの話をコーヒー屋店主ともしていたから、タイムリーな背中プッシュだと思ったよ。
好きで独学でやって、経験を積んで行けば上達もするだろう。
好きこそものの上手なれ、です。
学校に通っていたらもしかしたら、ミシン作業することに義務感を感じるようになって、嫌いになったかもしれない。
そう思うと、好きで独学で初めてよかったなぁって思います。
好きで学校に通っている間に、疲れ切っちゃったあの頃のように。。。。
(美容専門学校と、ネイルスクールに通った過去。。。。)
自分の心がウキウキするような、そんなハンドメイドを続けていけたら幸せじゃ。
ハンドメイド女子会、結成するか。
いまんとこ、二人w
(コーヒー屋店主も勝手に入れてますけど)