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与論島の十五夜の日はこんなんだったよ

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昨日は、十五夜でした。

与論島では、ハロウィンのようなお菓子をもらいに(盗りに)行く風習がある。

トゥンガモーキャーっていうんだよね。

 

我が家は、街の明るいところとは違うため、子供たちはこない。

(一応お菓子は準備するけどね)

 

街の中は、自転車や徒歩で店の前に置かれたお菓子箱の中からお菓子を盗っていく子供たちであふれていた。

 

めちゃくちゃ楽しそうで、ほほえましかった!!

 

そして、大人はというと。

お月さんに、ムッチャー(お餅)を供える。

「お月見」の本来の意味は、お月さんにお餅を供えて月を眺めることなのかな、と

考えてみた。

 

 

せっかくの十五夜、与論島は月が出ませんでした。

出ませんでしたというか、雲が厚かったのでしょうね、見えなかったよ。

 

接近中の台風の影響で風は出てきてるし。

雨も降り出したし。

 

 

街中を自転車で走り回ってる子供の中には、レインポンチョをかぶったままの子も数名いたよ。

 

そこまでしても、年に一回の堂々とお菓子を盗りまくれる日を楽しみたいんだよね。

カワイイねー!

 

 

 

夕飯の買い物をしに夕方くりだすとさ、街の中お菓子をもらう子供たちでいっぱいでさ。

 

歩いてる子、自転車の子、中には車で親が連れて子供が降りて盗りに行くという強者も。

 

 

子供が小さいうちは、それも有りだと思う。

だけどさ、小学生とかもなるとやっぱり友達と一緒にワイワイ出かけたいよね。

 

 

 

島はどんどん子供が減っている。

このトゥンガモーキャーも、そのうち寂しいものになるのだろうか。

 

 

 

 

 

今朝のワシは、夕べお月さんに供えたムッチャーを朝食にしたよ。

 

ムッチャーは、こーゆー行事のときにしか買わないから、楽しみでもあるw

 

 

十五夜の日といえば、与論島では「十五夜踊り」てのがあるんだよね。

豊年を願っての踊り。

 

雨を降らせてください、作物を実らせてください、の踊り。

 

雨たぼーり(雨降らせて)って、言われてる。

 

 

 

この踊りをした日は、いつも雨がすごい。

ちゃんとした儀式になってるってことなんだなぁ、て思う。

すごいよね。

 

 

十五夜が終わると、ワシ的に秋なんだなぁって思うんだけど。

 

まだまだ暑い日が続く与論島。

そろそろ、涼しくなってくれるとうれしいなぁ。

 

 

今週末あたりには、どでかい台風がやってくるそうですね。

今回、家が飛ぶんじゃないかってヒヤヒヤしているよ。

 

むやみやたらに出歩いて怪我や事故など起こさないように、十分気をつけよう。

 

台風対策も、風が強くなる前に済ませよう。

風が強くなってから慌てて対策するから、怪我するんだよ?

 

 

島の人たちの台風の過ごし方を、都会の人たちにも知ってほしいなぁ。

あと、会社自体お休みにすれば、事故や怪我もなく済むのにね。