どうも、マミーです。
奄美の学校に進学した長男と離れた生活も、二週間となります。
この二週間というのが早かったのか、遅かったのか。
毎日、時計を見ては今頃何してるかな~?と考えています。
元気にしていますか?
長男君、あなたが家の中どこを見渡してもいないので、未だに不思議な感覚におそわれていますよ。
長男君、ご飯のときに
「ご飯だよー!手伝ってー!!」
と、ついうっかり言いそうになって、寂しさがこみ上げるよ。
長男君、お布団が広く感じるよ。
長男君、夕方16時頃になると、
「あ、そろそろお迎えの時間だ」
と、時々動きそうになるよ。
月・土のフットサル、長男君がいないのに楽しんでますよ!ゴメンね*^^*
とても寂しくて、ポッカリと心に穴が空いた気持ちだけど。
そんなママの寂しさよりも、長男君が毎日元気に過ごせているのか気になるよ。
元気に過ごせていますか?
ご飯はモリモリ食べれてますか?
毎日、いつものようにゲラゲラ楽しいことありますか?
ママは頑張るよ!
こんなに寂しくても、毎日時間は同じ24時間でやってくる。
寂しがってばかりいたら、長男君にまた笑われるから、元気にやってこうと思うぞ!
長男君が夏休みに帰省して、一緒にフットサルに参加するときには、ママは少しうまくなってるかもしんないよ!
長男君のアシストできるように、うまくなるね!
長男君が奄美の学校に通う3年間を利用して、ママはどこか外に勤めにでようかと考えてるよ!
ここ数年、自由気ままに仕事をしてきたから、すごく不安だよ。
それでも、新しい挑戦!!頑張ってみるね^^
あなたを見習って
長男君、あなたのとっても素晴らしいとこの一つに、コミュニケーションのうまさがあるよね。
とっても、羨ましいよ。
ママは、コミュ障だよw
初対面はもちろん、慣れるまでは人の顔が覚えられないくらい、顔をみれないよ。
長男君、あなたはいつもスーパーで店員さんに笑顔で駆け寄って、おしゃべりを楽しむよね。
すごいことだよ!
人がとっても好きなんだね。
長男君、あなたはいつだって笑顔だね。
「笑っていれば、それだけで幸せなんだよ」
だったよね^^
ママも、あなたを見習ってもう少し人に歩み寄って、もう少し人を好きになろうと思います。
時々、泣いてもいいかな
ふと、あなたのことを考えると、涙があふれることがあるよ。
いつも思い出すのは、満面の笑顔のあなたのブサカワイイ顔w
でも、やっぱり強く記憶に刻まれたあの顔。
奄美の施設でお別れしたときの、あなたのあの泣いた顔。
あれは、思い出すたびに胸が強く強く締め付けられて、苦しくなりますよ。
ゴメンね、高校に通わせて。ゴメンね。。。
あなたの泣いた顔は、赤ちゃんの頃しか見たことが無かったんじゃないかな?
そのくらい、あなたは泣くことが無い。
それだけ、いつも笑っていて、いつも満面の笑顔を向けてくれていたね。
ありがとう。
そんなにいつも大きな愛をくれていたあなたに、あんな悲しい思いをさせてしまったこと、今でも後悔しています。
ずっと離れることはないと思っていた。
それは、あなたが脳性麻痺でいわゆる障がい児だから。
だから、一生一緒だと安心しきっていたよ。
この小さな島に、あなたが十分な教育を受けれる高校がないということが、とても憎く感じるよ。
これからの、この小さな島の課題だと思ってる。
あなたと、ママたちのこの思いをこれからの人たちの為にいかせるといいな、と強く思うよ。
長男君、強くて優しい子に生まれ育ってくれてありがとう。
おわりに
今回、障がいがあるために、島の高校へと進学できずに、奄美へ進学をした長男への思いをつづりました。
島の高校で、分校という形での進学はできるものの、実質「ひとりぼっち」のような状況になります。
制服も一人違う、授業も混じることはない。
教育も、設備が整ってるわけではないので十分ではない。
はるかに、奄美の養護学校へ進学する方がいいとわかります。
十分すぎるくらいに検討した結果の進学となりました。
それでも、やはり寂しいものです。
島には、障がい児・者の割合に対して関連施設などが足りていません。
これは、とても問題だと思うのです。
みんながどこにいても当たり前に、同じように教育が受けれて、生活ができる世の中であってほしいです。